独居老婆の日々

余生は本音を言って生きたい。

思い込みは怖い

昨日は散歩する気になり昼から
近くの公園へ自転車で出かけました。

公園内にある「ふるさとの森」がどんなものか
気になっていたからです。


入口に自転車を置き公園内散策で一番先
目に付いたのが牛で福岡県でした。

次、目に留まったのはモミジの新緑が
鮮やかな広島県。


平地で写真を撮ったのはこの二か所だけで
後は残念ながら撮る気にならない県や
狭い階段を上らないと行けない県が多く諦めました。


せめて手摺りがあれば上れたでしょうに残念です。
手摺りなしの階段を松葉杖で降りるのは怖いので
諦めたのです。


ここまでは良かったのですが公園から下りて自転車を
置いた場所に行くと停めたはずの自転車がありません。


それから1時間ほど二か所ある駐輪場を行ったり来たり
自転車を探し回りましたが見つかりません。


広い公園内を歩き疲れたのと自転車を探すのにも
歩き疲れ思いあぐねて交番所に飛び込みました。


自転車を置いた場所が交番所の前だったからです。


鍵は掛っているし古くて錆びた重い三輪車を持って行く
人は居ないだろう~と係官も探してくれましたが見つからず
盗難届を出すにせよ防犯登録の車体番号が必要との事で自宅に戻り
従妹に「自転車、盗られた」と話すと従妹が探しに行ってくれたようで
「暇人ちゃん、自転車は有ったよ」と…


私が置いたと思っていた場所とは全然、違う場所に有りました。
自転車のある場所へ行き思い出したのです。


交番前の駐輪場が満杯なので数台しか置けぬ違う駐輪場に
停めたことを…


ボケか記憶力の薄れか分かりませんが
何れにしろ脳の老化は進んでいるのは認識すると共に
思い込みの怖さも実感しました。


昨日に見つからなかったら今日も探しに行ったでしょう。
従妹、曰く
「あんなボロ自転車は誰も盗るはずが無いし
イタズラするにも人目があり過ぎる」仰る通りです。


とにかく見つかって良かった~。

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