独居老婆の日々

余生は本音を言って生きたい。

年末ですね

「ジャンボくじ夫の夢を今年買う」


絶対、私の気紛れでしょうけど
パチンコで負けるお金は惜しくなく
宝くじなんてお金をドブに捨てるようなものと
見向きもしなかった私が宝くじを
買う気になったのです。


夫はくじ販売日には毎回購入し
当選発表日の新聞を楽しみにしていましたが
それを冷やかな目で眺めていた私…


その宝くじを買う気になった私って?。


夫が宝くじに費やした総額は分かりません。


幾らかかろうとお小遣いで買っていたので
家計に関係無かったからです。


でも一度だけ聞いた事があります
なんでそんなにお金が欲しいの?とね。
答えは
「お金が続く限り掃除が好きな愛人を囲う為」でした。


聞いて私は唖然としてから大爆笑です。


金の切れ目が縁の切れ目と
分かっている人は素晴らしいと
二度惚れしました。


そして見事に100万円が当たったのですが
100万円位では愛人も囲えなかったようで
お金の使い途はボーナス払いだった
酒屋の付けを清算し(25万くらい?)
私に10万円に今は絶縁している私の
当時の姉と姪に1万円ずつ上げて寿司屋に招待し
残りは趣味の馬券代として残したみたいです。


因みに夫が逝ったあと40万円が
出てきました。


当然、私の趣味代に消えましたがね。


宝くじを買う気になっただけでも
夫との思い出が甦ってきます。

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